親の頑張りすぎは厳禁!? 中学受験を親子でいっしょに乗り越えるための心構え

受験心構え

お子さんが初めて受験をするとなると、受験をするのはお子さん自身でも、親はどうすればいいのか、ご自身も悩まれる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中学受験を親子でいっしょに乗り越えるために必要な心構えについて解説。
お父さん・お母さん自身に向けての心構えだけでなく、中学受験より先のお子さんの人生にも繋がるお子さんに伝えてあげてほしい心構えについてまとめました。

INHOP コラム編集部

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中学受験にあたってのお父さん、お母さんの心構え

中学受験にあたってのお父さん、お母さんの心構え
中学受験をするお子さんはまだ小学生ですから、お父さん、お母さんのサポートが不可欠です。
そこでまずは受験生を持つ親として、お子さんを合格に導くために必要な心構えやサポートについて解説します。

お父さん、お母さんのサポートは適度に

中学受験は親子二人三脚で乗り越えるものですが、それでも受験するのは『お子さん本人』。
お父さん、お母さんが必要以上にがんばりすぎてしまうと、お子さんのやる気をそいだり、逆に期待に応えたいという気持ちから無理をさせてしまったりと、かえって受験に良くない影響を与えてしまいかねません。

あくまでも自分はサポート役であるという心構えを忘れずに、お子さんが主体的に学ぶ姿勢を見守り、サポートに徹しましょう。

実際にSNSでも、お父さん、お母さんが何でも率先してやるのではなく、お子さんの自立的な姿勢が中学受験を成功させる秘訣だという専門家の意見が見られました。

こちらは、教育専門家の小川先生が中学受験生のお父さん・お母さんの関わり方についてまとめられた書籍『5歳から始める最高の中学受験』の一文ですので、より詳細が気になった方は書籍もチェックしてみてください。

勉強を見るのではなく、勉強しやすい環境を整える

お子さんが勉強しているところを横で見ていると、つい自分で全て教えてあげたくなってしまいますが、自己流で勉強を教えると、かえってお子さんを混乱させたり、誤った理解を生んでしまう危険性があります。※1
このためお子さんの勉強自体は受験合格のノウハウを持った学習塾の先生に任せて、ご自身はお子さんが勉強しやすい環境づくりをしてあげるのがおすすめです。
塾の送迎や毎日のお弁当など、お子さんが気持ちよく勉強に集中できるようサポートに徹しましょう。

また、受験にかかわるスケジュールやタスク管理を小学生が一人でこなすのは、少し難しいことも。
プリント整理や宿題、忘れ物の確認などは、本人ができるようになるまでいっしょにチェックしてあげると良いでしょう。※2

※1 親が子供の勉強を教えるべき?親が教えるメリットとデメリット
https://janiasu.com/trouble/teach.html

※2 【中学受験】保護者がやるべき5つのポイント
https://resemom.jp/article/2019/12/02/53621.html

お子さんのメンタルケアを大切に

小学校高学年のお子さんは、身体や心の調子が良くない時、自分ではなかなか気づけないことも多いです。
このためお子さんの心と身体の健康管理をしてあげるのも、お父さん、お母さんとしての大切な役割。
日頃から食事の栄養バランスや、睡眠などの生活リズムなどに気を配り、健康の土台をしっかり作ってあげましょう。※3

さらに精神的にストレスがかかる中学受験では、お子さんのメンタルケアも大切です。
お子さんが自己肯定感を持てるように些細なことでも褒めてあげるようにするなど、お子さんが高いモチベーションを維持できるような声かけを意識しましょう。※4

また、普段は平気な顔をしている子でも、受験の直前期にはナイーブになりやすいです。
そんな時こそ、プレッシャーになるようなことは言わない、敢えていつも通りに接するなど、どっしりとした心構えでいられると良いですね。※5

中学受験において保護者の方に意識してほしい「プラス思考」の声かけ
※3 これは絶対ダメ!親がするべきサポートとNGサポートとは[体調管理編]
https://chugaku-juken.com/juken-support-good-and-ng-health/

※4 中学受験で親がすべきこととは?子どもが自然に伸びる考え
https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/elementary-school/20201209.html 

※5 6年生1月をどう過ごすか?
https://haha.tokyo/win/sugoshikata/

お子さんに伝えたい心構え

お子さんに伝えたい心構え
受験の大きな目標はもちろん、試験そのものに合格することです。
が、親の身としてはそれ以外にも、これからの人生に役立つ価値観を、受験勉強の過程でお子さんに身につけていってほしいものですね。

そこで次は中学受験をするお子さん本人に、合格のためにはもちろん、これからの人生のためにもぜひ、お父さん、お母さんの口から伝えておきたい心構えについて解説していきます。

ミスは悪いことじゃない

模試の結果がよくなかったりテストで点数が悪かったりすると、そのこと自体に目がいってしまいがちですが、そういう時は、お子さんがミスをした時はそれ自体を責めるのではなく、「なぜ間違えたのか」という原因を探り、「次にミスをしないためけにはどうするかを」をいっしょに考えてあげるようにしましょう。※6

なぜなら、ミスが多いように見えても、よくよく追及してみたら実はその原因は一つで、途中式などのフローを見直した結果、劇的に点数が上がったということも珍しくありません。

そのためお子さんには、次にミスしないような工夫をするきっかけになるという面で、「ミスは悪いことではない」と伝えてあげることをおすすめします。
それにより、「ミスしたから怒られる…」「お父さんやお母さんをガッカリさせてしまうかも」といった不安から挑戦すること自体を避けてしまうことが減り、何事にもまずはトライする姿勢を育むことに繋がります。

中学受験本番は一度きりですが、受験勉強の過程はトライ&エラーの繰り返しなので、ミスすることを責めずにその過程を評価してあげるようにしょう。
また、この機会に「ミスは悪いことじゃない。失敗は成功のもと」と、これからの人生を歩む上でも大切な心構えを教えてあげられるといいですね。

※6 ミスは減らせるか
https://www.zkai.co.jp/saponavi/el/series/26413/

勉強を楽しむ気持ちを大切に

合格という目標に向かって頑張り続けるためには、勉強はつらいものという位置付けになってしまうと、受験までの毎日が苦痛の連続になってしまいます。
そうならないためには、勉強自体に楽しさを感じてもらう・学ぶことの楽しさを知ってもらうことが一番です。※7

「知らないことを知ったり、新しいことができるようになったりするのは面白い。」
「ミスをしても対策を立てれば、次はできるようになる。」
「できるようになったらほめてもらえるからうれしい!」
そう思えるようになれば自然と勉強が続けられますし、何よりそういった勉強をすることに対する前向きな姿勢は、中学校に入った後も、その先の人生でも必ず役に立ちます。

いつか中学受験を振り返った時に良い経験だったと思えるよう、まずは勉強を楽しむ心をしっかり育んであげましょう。

※7 中学受験を親子で楽しむと合格が近づく!意識するポイント
https://chugaku-juken.com/juken-parents-accompaniment/

まとめ

まとめ
中学受験は、親子でいっしょに乗り越えるもの。

お父さん、お母さんの心構えとしては、

  • 受験をするのはお子さんご本人。親はそれに寄り添ったサポートを。
  • サポートは、”勉強を見る”ことではなく、”勉強に集中できる環境を整えてあげる”こと。
  • お子さんが自分では気づきにくいメンタル面や体調面でのケアをしっかり。

上記3つの心構えをご紹介しました。

また、受験勉強に取り組むお子さんご自身には、

  • ミスは悪いことじゃない。失敗は成功のもと!
  • 学ぶこと自体が楽しいこと。受験がゴールじゃない。

上記2つの心構えをご紹介しました。

お父さん・お母さんがお子さんをフィジカル面だけでなくメンタル面でもサポートしてあげることで、お子さんにとって受験勉強に取り組む時間がつらかった思い出としてではなく、大変だったけど楽しかった思い出として残るようにできると良いですね。

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