塾の選び方は?小学生の塾選びで気をつけたい5つのポイント

塾の選び方

新年度が間近に迫り、お子さんの次年度の学習について考える時期になりました。

昨年は新型コロナウイルスの影響で休校期間があり、自宅学習の機会も増えたことから、お子さんの塾通いを検討しているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。

今回は、これまで塾に通ったことのない小学生のお子さんをお持ちの方向けに、塾の選び方のポイントについてご紹介します。

INHOP コラム編集部

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塾の種類

塾の種類
塾の選び方を解説する前に、まずは塾の種類について、確認していきましょう。
塾は、まず目的別に進学塾と補習塾に分類され、進学塾・補習塾の中でもさらに個人指導と集団指導に指導方法が分かれます。

それぞれの塾の特徴は、次の通りです。

【目的で選ぶ】進学塾

進学塾は、受験対策を目的とした塾です。
学校の授業を先取りし、入試に出る応用問題への対策も行なっています。

志望校別のフォローや進路相談もしっかり行われるため、中学受験を考えているお子さんには進学塾がおすすめです。

進学塾では学力ごとにクラス分けがされていることも多く、上位クラスには難関校を目指す生徒が集まります。

【目的で選ぶ】補習塾

補習塾は、学校の授業のサポートが目的です。
学校の授業の進度や生徒の理解度に合わせたカリキュラムになっていて、定期テスト対策も行なっています。

また、中学校に上がってから学校の授業についていけなくなる生徒も多いため、小学生のうちに基礎をしっかりおさらいして、中学の勉強に備えることもできます。

【指導法で選ぶ】個別指導

個別指導の塾のメリットは、生徒一人ひとりに合わせた授業を受けられることです。
お子さんの学力や生活スタイルに合わせたカリキュラムを用意してくれるので、無理なく通塾できます。

講師との信頼関係が築きやすく、気軽に質問できるというメリットもあります。

一方で他の生徒との交流がないため、集団指導塾と比べて、塾へ通うモチベーションや他の生徒へのライバル心を持ちづらい可能性もあります。

【指導法で選ぶ】集団指導

集団指導の塾では多くの生徒が一緒に勉強するため、自分の学力がどれくらいなのかを客観的に知ることができ、モチベーションを上げやすいのが特徴です。

ただし、個人指導塾ほど一人ひとりに合わせた指導が受けづらい場合もあるということに留意しておきましょう。

どうやって決めるべき?塾の選び方

塾の種類
ここからは、小学生向けの塾の選び方について5つのポイントをご紹介します。※1 ※2

※1 中学受験情報局 かしこい塾の使い方.塾選びのポイント、満足度アンケート
https://www.e-juken.jp/topic160526.html

※2 PR TIMES.小中学生の保護者が本当に欲しい塾情報って?学習塾選びの実態大公開!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000030850.html

合格実績

中学受験のために通塾を考えている場合は、合格実績を重視して選ぶのが良いでしょう。
名門校や難関校への合格実績が多い塾ほど、指導力に長けている傾向にあります。

また志望校が決まっている場合は、その志望校への合格実績がある塾を選びましょう。

なお全国展開の塾の場合、塾全体の合格実績ではなく、通う校舎の合格実績を確認する必要があります。

お子さんの特徴に合わせる

お子さん本人にとって通いやすい塾かというのも、塾選びの重要なポイントです。

例えば競争心が強い子なら、実力別のクラス分けがある集団指導の大手塾。
自分のペースで勉強を進めたい子なら、マンツーマンの個別指導塾、あるいは家庭教師など、本人の特徴に合わせた指導方法の塾を選ぶと良いでしょう。

距離・通いやすさ

塾を選ぶ際は、自宅からの通いやすさも考慮しましょう。
自宅から通いやすいと、お子さんが無理なく通塾できる他、送迎が楽というメリットもあります。
移動の手間を省くなら、オンラインで受講できる塾も検討してみてはいかがでしょうか。
オンラインであれば、コロナ禍での通塾が心配という方でも安心ですね。

見学した印象

塾選びの決め手として、「見学をして印象が良かった」「体験授業を受けてお子さん本人が気に入った」などの理由を挙げるお父さん、お母さんさんも多いです。

お子さんと一緒に何校か見学してみて、授業や講師、生徒の雰囲気などを確認すると、通った時のイメージがつきやすいでしょう。

月謝

お子さんに良い教育の機会を与えてあげたいというお父さん、お母さんも多いと思いますが、無理なく通塾を続けられるよう、塾の環境と月謝のバランスを考えることが大切です。

気になる塾の費用ですが、進学塾の場合、月に数万円かかるところがほとんどです。
名門校への実績が多い塾や大手塾になるほど、月謝が上がる傾向にあります。

塾選びのポイントまとめ

ここまでの話をおさらいすると、

★塾は目的別に進学塾と補習塾の大きく2つ
★さらにそれぞれ個人指導と集団指導に分類
★選び方のポイントは5つ
・合格実績
・お子さんの特徴に合った指導法か
・通いやすさ
・見学した印象
・月謝

です。

塾に通う目的や指導方法を考えた上で5つのポイントに気をつければ、お子さんにぴったりかつ無理なく通える塾を選ぶことができるでしょう。

塾に通い始めるのはいつがよいか?

塾に通い始めるのはいつがよいか?
ここまで塾の選び方のポイントについて解説してきましたが、小学生のお父さん・お母さんにとって、いつから塾に通わせるかというのも悩みどころですよね。

実際にいつ頃からお子さんを塾に通わせている方が多いのか、SNS上の意見を参考に見ていきましょう。

4年生より前に通わせることへの意見

特に首都圏では、中学受験のために小学3年生以下から通塾を始めるといった塾通いの開始の低年齢化が進んでいるようで、早めに入塾しないと席が埋まってしまうという記事にもなっています。※3

※3 All About.中学受験が異常事態… 小1で入塾待機?通塾「低年齢化」の弊害と本当の「適齢期」
https://allabout.co.jp/gm/gc/486732/

入塾できないと将来的に困るので、「そういうことであれば早めに入塾させた方がよいのでは」という心配もある一方で、「長く通わせすぎると勉強に飽きてしまう」「あまり早いと学年が上がるにつれてサボり癖がつく」といった意見も。

中学受験なら新4年生から通わせる方が多い

塾に通う目的が中学受験なら、4年生から通うお子さんが多いようです。

中学受験のお子さんをお持ちママ約700人に対して行われたアンケート調査でも、塾にいつから通い始めたかという問いに対して、「小学校3年生(新4年生)の2月頃」という回答が最も多い結果でした。※4

※4 エデュナビ.中学受験、塾に通い始めるのはいつから?
https://www.inter-edu.com/article/enquete/enquete-180223/

新4年生向けの受験対策コースを用意している進学塾も多く、4年生から通塾に慣れておき、5年生から本格的に受験対策を始めるというスケジュールになっていますので、「4年生に上がるとき」を目安とするのが良いかもしれません。※5

※5 リセマム.【中学受験の塾選び】日能研の特徴と費用、塾活用ポイント(2019年度版)
https://resemom.jp/article/2019/03/12/49599.html

5〜6年生からでも遅くない

4年生からの通塾が一般的という意見がある中で、5年生や6年生から通塾を初めて中学受験に合格したというケースもあり、4年生以降では間に合わないというわけではないようです。
理由として、お子さんが受験以外にやりたいことがある場合のそちらとの両立や、モチベーション維持の観点から通塾を5~6年生からにしたというお声が見られており、それが結果的にモチベーションが下がる事態を避け合格に繋がった、というお声もありました。※6

ただ、塾によっては、6年生になってからの入塾は認めていないケースもあるので、通わせたい塾がある場合は、その塾の入塾基準は早めにチェックしておきましょう。

特に大手の塾は新4年生から受験対策コースで勉強している子たちとの学力差が大きかったりすると、塾の内容についていくことが出来ずにかえって中学受験へのモチベーションを下げることに繋がってしまうため、6年生からの入塾を受け付けていなかったりします。

そういう場合は個人塾や個別指導塾でお子さんのレベルに合わせた受験対策をすることも検討してみてください。※7

※6 栄光ゼミナール.中学受験の合格体験記(東京)
https://www.eikoh-seminar.com/chugakujuken/taikendan/p16592/

※7 エデュナビ.中学受験、塾に通い始めるのはいつから?.5年生、6年生からの入塾では遅いの?
https://www.inter-edu.com/edunavi/exam/201028-02/

子どもの「通いたい」という気持ちを優先

通塾の年齢について様々な意見がありますが、親としてもう一つ考えてあげなければいけないのは、「今通い始めてお子さんのモチベーションが伴っているか」です。
お子さん自身に「あの中学校に通いたい」という気持ちがあれば、何年生から通塾をスタートしてもサボってしまうということにはなりづらいですよね。
お父さん、お母さんがお子さんをリードしつつも、お子さん自身の気持ちも大切にして、塾通いをはじめる時期も、塾自体も選ぶのが良いのではないでしょうか。

そのためには、例えば、一緒に学校見学へ行って「この学校に通いたい」「そのためだったら塾に行きたい」と思える機会を設けてみたり、塾に通って成績が上がった友達の話をしてみたりすると、良いきっかけになるかもしれませんので、お子さんの気持ちが伴わない場合は、そういったきっかけ作りもしてみてください。※8

※8 個別指導塾スタンダード.我が子の塾通いはいつから?適切な時期を見つけるヒント
https://std-ie.jp/tips/tip55.html

まとめ

まとめ

ここまでで、塾の種類や選び方についてご紹介しました。

塾には進学塾・補習塾・個人指導塾・集団指導塾といった種類がありますが、勉強の目的やお子さんの性格によって選ぶと良いでしょう。

またお子さんが通う塾は、次の5つのポイントを元に総合的に判断するのがおすすめです。

  • 合格実績
  • お子さんの特徴に合った指導法か
  • 通いやすさ
  • 見学した印象
  • 月謝

そして何より、お子さんの「通いたい」という気持ちを尊重してあげることを忘れずに、上記のポイントを意識して、ぴったりの塾を見つけてあげてくださいね。

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