2020. 12. 15 15:00
INHOP × Cuore 新商品開発プロジェクト
第3回 熟成ホップとの相性抜群食材
健康素材「熟成ホップ」の力を、アスリートたちのパフォーマンス向上のために活用する新商品開発プロジェクト。
プロサッカー選手の長友佑都選手の専属シェフを務める加藤超也氏と共に、熟成ホップの健康効果はそのままに、
その苦味を活用したアスリートのための食品開発へのチャレンジを、シリーズで連載していきます。
<集中力の向上><記憶力の向上><思考時の疲労感の低減>
人間のカラダの可能性を拡げるこの「熟成ホップ」の力を、アスリートたちのパフォーマンス向上のために活用する。プロサッカー選手の長友佑都氏がCEOを務める「株式会社Cuore」との新商品開発プロジェクト!
第3回目となるこちらの記事では、Cuoreに所属し、長友選手の専属シェフである加藤超也氏との試作品の試食から見えてきた、熟成ホップと相性の良い食材を学んでいきます。
ハーブとしての熟成ホップ
ホップは日本ではビールの原料として知られていますが、ヨーロッパでは古くからハーブとして生活に取り取り入れられてきたナチュラルな素材です。加藤シェフによると「ハーブソルトのように、ハーブの文化のあるヨーロッパの製法と相性がとても良い」そうです。例えば、ボロネーゼや肉料理・煮込み料理と相性抜群。最近はアスリートたちもお弁当でパスタなどの麺類を持ち歩く人が増えているそうで、パスタソースをかけて出来上がりという手軽さは、受け入れられやすいとのアドバイスをいただきました。
カラダのサビつきを予防するトマトの力
今回の加藤シェフとのミーティングでは、試作品の実験として、市販のスープに熟成ホップの粉末を溶かした、5つのスープ(コーンスープ/ビシソワーズ/トマト/かぼちゃ/海老のビスク)を試飲し、相性の良い食材を探ることにしました。
5つのスープの中で、トマトをベースにした「トマト」と「海老のビスク」は、熟成ホップの苦味との相性がよく、加藤シェフも納得の味わいでした。また、トマトに含まれるリコピンに<体のサビつきを予防する>効果があるため、熟成ホップのもつ<集中力の向上><記憶力の向上><思考時の疲労感の低減>の効果とも相まって、アスリートのための新しい食文化の創造につながる可能性を感じました。
バズるトマトレシピ
加藤シェフによると、トマトは現在バズる食材としても知られているそうです。トマトラーメンに、トマトカレー、トマト麻婆といったように、ちょっとした変化球のトマトレシピが現在続々と開発されており、その効能と共に改めて注目が集まっています。
トマトの酸味との相性の良さ。こちらもひとつのヒントに、これからも様々な試作品にトライしていきたい思います。