2020. 12. 01 15:00
INHOP × Cuore 新商品開発プロジェクト
第2回 アスリートたちの食事情
健康素材「熟成ホップ」の力を、アスリートたちのパフォーマンス向上のために活用する新商品開発プロジェクト。
プロサッカー選手の長友佑都選手の専属シェフを務める加藤超也氏と共に、熟成ホップの健康効果はそのままに、
その苦味を活用したアスリートのための食品開発へのチャレンジを、シリーズで連載していきます。
<集中力の向上><記憶力の向上><思考時の疲労感の低減>
人間のカラダの可能性を拡げるこの「熟成ホップ」の力を、アスリートたちのパフォーマンス向上のために活用する。プロサッカー選手の長友佑都氏がCEOを務める「株式会社Cuore」との新商品開発プロジェクト!
第2回目となるこちらの記事では、Cuoreに所属し、長友選手の専属シェフである加藤超也氏とのミーティングから見えてきた、アスリートたちの食事情について学んでいきたいと思います。
パパ・ママの食意識の高まり
加藤シェフ曰く「スポーツをやっている子どもを持つ親御さんにとって、食事への意識はとても強い。」
子どもにはちょっとでもいいものを食べさせたい。でも何を食べさせたらいいかわからない。そんな悩みを抱えている親御さんは多くいるそうです。子どもでも食べられる美味しさと、お弁当に簡単に入れておける手軽さを兼ね揃え、その上で栄養価の高いもの。特に注目を集めているのは、ビビンバやタコライスといった一皿で完結する料理。加藤シェフがインスタグラムで公開しているレシピ動画の中でも再生数が伸びる傾向にあるそうです。
トップアスリートも悩む食の課題
このような食に関する課題は、子どもたちだけではなく、トップアスリートの間でも解決が求められています。選手ひとりひとりのコンディションが違う中でも、チーム全員で同じメニューを食べなくてはいけないことに対して、どのクラブの選手からも不満の声が出ているそうです。加藤シェフ曰く「世界のクラブには専属のキッチンやシェフがいますが、トップチームのシェフですら、お醤油と海苔の買い方を加藤シェフに相談しにくる」ほど、環境は十分とは言えないそうです。
手軽さと美味しさの両立
例えば、パスタのボロネーゼを作るにも、アスリートやその親にとっては大きな負担になります。「野菜を切って、調味料を選び、何時間も煮込む…という作業を考えると、時給いくら?というレベルで手間がかかる」と、加藤シェフは言います。
<手軽さ>と<美味しさ>を両立させ、なおかつアスリートの体のコンディションを整える<栄養価>の高い食とは?アスリートの食への意識の高まり、そして今抱えている課題に「熟成ホップ」が挑む。加藤シェフと共に、これからも新しい食文化の創造に挑戦していきます。
次回は試作品を通じて、熟成ホップと相性の良い食材を探ります。お楽しみに!